宝物前編2






宝物 前編 2   







ラッキ〜!!言ってみるもんだな。

これからは、この手でいろいろ手に入れるとしよう。

ん?でも毎回はまずいな。
一か月にい回のペースでこの手を使ってもらうことしよう。

今度は何をもらおっかな〜〜?フフフフフ・・・。




「アンク〜そのネックレスどうするの?」
「コレ・・・たまには俺もかっこよく決めたいんだよ。」

「俺も?」



やべ〜コレクションと言いそうになって、映司のかっこよさ発表しちまった
じゃねーかよ!
バカ俺!!立て直せ!!


「今の奴らがどんなもんに興味があるのか調べてんだよ!!」

「んで、お前が持ってるようなやつをしてるやつ見たから、たまにだが付けて
みたいんだよ!!」

「ふ〜〜ん。そうなんだ。」




「おい!風呂から出たとこ悪いが、ヤミーだ!」

「え?!マジで?」

「大マジだ!!」

「急ぐぞっ!」




危ない、危ない。これ以上追及されたらかなわないとこだったが、いつもは
出てほしくないが(夜に)今回はヤミーに助けられたぜ。
でも、セルメダルに変えてやる!映司によってだが・・・




「おい、あの放火魔がヤミーの親だ。」

「ほんとにお前はこういう才能だけありやがって!」

って、火つけやがった。あの親玉め!




映司自分の服で消すか?普通?
まぁ周りに何もないから仕方ないのかもしれないが・・・
まだ、火種だけだったからよかったものの。




「おい、映司!大丈夫かっ!!」

「うん。大丈夫。服こげちゃったけど・・・」

「あ〜中にもう一枚服着といてよかったぁ〜〜変質者になるとこだったよ。」

「ってヤミー!!」



おっ!!!焦げて破けた服のかけら!フフフフフ・・・・
すかさずGET!!!!!




今日も一件落着〜〜〜!!!!




映司はもう一回風呂に入ってる。煤が体に付いたからな。
焦げて破けた服のかけらもGET!!!したし・・・。
今日3個だぜ?最高の気分だよ。